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日本史が最強に分かりやすい本!読めば記憶に残る一冊!先読み力をつけよう!

皆さんは歴史はお好きですか?

このページに飛んできた方はある程度好きだと思いますが(笑)

しかし日本史といえど興味があるのは戦国時代で、その他の時代はあまりわからないといった方は多いと思います。

私もそうです、戦国時代はかっこいいので…(笑)

例えば大化の改新という言葉は覚えているけど中身までは覚えていないなんてことも…

そこで今回ご紹介する本は「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」という本です。

この本は歴史をストーリー形式に説明されていて、内容が頭に入ってきやすく記憶に残る本でした。

どうしてその出来事が起きたのか、その後社会がどんな動きになっていったのかがとても分かりやすく、歴史を学びなおすにはぴったりの一冊です!

しかしなぜ社会人になって歴史を学びなおすのかというと先読み力が付くというメリットがあるからです。

ビジネスで成功するには先読み力が必須となりますし、その力を養う上で歴史を学ぶことはかなり有効だと思います。

合っているか間違っているかは別としてその習慣をつけることはとても重要ですし、この機会に歴史を学びなおしてみてはどうでしょうか?

記憶に残る本の読み方もがご紹介されているリンクも併せてご紹介しておきます。

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「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」の概要

概要

この本は冒頭でも述べた通り、ストーリー形式で歴史を学ぶことができます。

その際は政権担当を主役としているため、どうしてその出来事が起きたのか、その後どう変わったのかがとても分かりやすい一冊となっています。

内容の順序としては下記となっています。

序章(更新世)
1章(縄文・弥生・古墳時代)
2章(飛鳥・奈良時代)
3章(平安時代)
4章(鎌倉時代)
5章(建武の新政・室町時代)
6章(戦国・安土桃山時代)
7章(江戸時代)
8章(明治時代)
9章(大正時代・戦争への道)
10章(戦後の日本)

この本は図解がとても多かったのでそこに関しても頭に入ってきやすかったです。

この本を読んで感じたこと

この本を読んでみて、学生の頃の歴史の勉強は暗記でしかなかったなと感じました。

歴史の単語を暗記していただけだったので、なぜそのような出来事が起こったのかやその時の民衆の背景などは考えたこともありませんでした。

今回歴史を学びなおしてみて、税の推移や第二次世界大戦が起こった背景などを知ることができてとても良かったと思います。

特に驚いたことを下記に記載していきたいと思います。

墾田永年私財法

743年に制定された墾田永年私財法により、現在と似た構図ができていたことにとても驚きました。

この法が制定される前は公地公民制(すべての土地と人は国・天皇のもの)でした。

そこで墾田永年私財法(自分で開墾した土地は自分のものとなる)が制定されたことによって貧富の差が拡大しました。

どういうことかというと余裕のある人は土地を開墾しどんどん裕福になれますが、そんな余裕のない人も勿論います。

そういった人は開墾した人に雇われるようになり貧富の差は拡大していきました。

地租改正条例

明治時代までの主な税は米などの物でした。

それもよく考えるとそうなのかもしれませんが私には驚きでした(笑)

物(米)を税としていると天候によって豊作・不作の年があるので税収は安定せず、そんな状態で長期的な財政計画を立てることはできませんでした。

そこで地租改正条例が交付され、税を定額で納める動きに変わりました。

これは土地の価値を算出し、地価の3%をお金で納税させるという政策でした。

ここで税が物からお金に変わったんですね。

戦争が起こるには

大正と昭和には第一次世界大戦と第二次世界大戦という2つの大きな戦争が起きます。

私は祖父母から第二次世界大戦の頃の話をよく聞きました。

実際に防空壕へ隠れたり、地方に疎開したりとても大変だったそうです。

しかしどういった真意で戦争が起こるのかという所までは聞いたことも考えたこともありませんでした。

これは筆者も述べていますが大きな戦争は一人の政治家がやろうといって起こせるものではなく、国民の共感を得なければ総力戦で戦うことは出来ません。

そしてここで初めて知ったことは、経済的背景で海外市場の獲得を考えていた財閥やその企業で働く労働者も軍部を支持していたというところです。

そういった背景があったことは全く知らなかったので自分の生き方の糧のなるような知識を得られてとても良かったと思いました。

私は何があっても自分にどんな利益があっても戦争を支持するのだけは辞めたいと感じました。

私が考えるこれからの時代の流れ

ここからはこの本を読んで考えた、これからの時代の流れについて記載していきたいと思います。

※あくまで私見となります

高齢化に伴う流れ

これからの時代は少子高齢化がもっと進んでいくので高齢者に関する業界が伸びていくのではないかと感じます。

1つは介護業界です。

現在介護業界は人手不足で報酬が労働量に見合っていないと言われています。

しかし高齢者は増え続けていくことを考えると需要は必然的に増えると感じます。

もう1つは葬儀や死に関する業界は伸びていくのではないかなと感じています。

いくら平均寿命が延びていっているとしても永遠に生きられるような技術はまだまだ開発できないと感じますし、生きている以上は死は切り離せません。

そういったことから死に関する業界の需要は伸びていくのではないかなと感じています。

そして高齢化社会が進むにつれて負担が大きくなるのは若者の世代です。

若者の負担が増えますがこれからすぐに好景気になることは考えにくいので、結婚式などの業界は厳しくなっていくのではないかと感じます。

結婚式は莫大なお金がかかりますし、若者にそこまでの余裕がなくなってくることも考えられます。

実際にコロナウイルスの影響で結婚式を挙げない若者が増えたというニュースを見ましたし、コロナウイルスが収まってきたとしても、ある程度その流れは引き継いでいくのではないかと考えます。

自動化に伴う流れ

ロボット化、自動化に伴う流れとして考えられるのはリストラや失業ですよね。

実際にITやロボット技術を用いた無人店舗やレジの自動化などが進んでいますし、各小売業のレジの店員は人員削減されていくと感じます。

その他にもロボットでもできるような仕事は減っていきそうですね。

それに伴ってロボットメーカー、その他設置や点検をするような業界はこれから明るいと感じます。

機械のメンテナンスがすぐにロボットに出来るようになるとは考えにくいですし、これから逆に仕事が増えていきそうですね。

言うまでもありませんがこれからもしばらくはIT人材は重宝されるような社会が続いていくのではないでしょうか。

テレワークに関する流れ

コロナウイルスの流行で一気に導入されたテレワークから考えられるものもたくさんあります。

どの業界もテレワークを出来るかといえばそんなことはありませんが、テレワークで働けるような仕事は人気が高まっていくと思います。

そしてテレワークが増えることによって自宅に関わっているような業界は伸びていくと感じます。

まずは自宅にある家電に関する業界や高級家具、住宅設備など、快適に過ごすために必要なものには需要が高まっていくのではないでしょうか。

そして自宅時間が増えるので自宅でスキル取得が出来るような通信学校などオンラインを活用した事業はよさそうですね。

そして大企業で死ぬまで働くといった流れが変わってきているので、転職を斡旋するような企業やフリーランス・独立を支援するような仕事も増えていきそうに感じます。

脱炭素化に関する流れ

現在世界では脱炭素化に向けた取り組みが進められています。

日本は海外と比べるとガソリン車がなくなるのは遅いと思いますが、いずれは電気自動車に移行していくと考えられます。

それに伴って電設資材(充電器など)の設置をしている企業などは需要が増えていきそうですね。

逆に石油に関わる企業は衰退していくのではないでしょうか。

グローバルに関する流れ

現在グローバル化がどんどん進んでいます。

コロナウイルスが収束してしばらく経てば日本に外国人の波が押し寄せてくると感じます。

それに伴って外国人をターゲットとした日本特有の文化を取り入れたサービスなどは流行りそうですね。

その他にも外国人永住者が増えていることを考えると外国人の方が働きやすい環境を提供できる会社などが今後求められていきそうです。

しかし言語の壁も懸念されますが今後は翻訳機能の発達化を考えるとそのような壁はなくなっていくのではないでしょうか。

そのようなことをターゲットに絞っている企業は今後も長く発展できそうですね!

まとめ

私見も併せて様々なことを記載していきました。

歴史を学びなおすことはとてもおすすめですので、ぜひあなたも歴史を学んで時代の流れを考えてみて下さい!

私は次は世界史を学んでみたいと思います。

この本を読むと得られるメリットは以下の3点です。

  • ストーリー式で学べるので記憶に残る。
  • 出来事の背景や時代の流れがどう変わっていったのかを学べる。
  • 時代の先を読むヒントが得られる。

参考にしてみて下さい!


一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 [ 山崎 圭一 ]

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