11月3日0時49分ごろおばあちゃんが亡くなった。
今日は亡くなったおばあちゃんに向けて感謝の気持ちを伝えたいと思う。
隣の家に住んでいたおばあちゃんは僕が小さい時から孫思いで僕の顔を見るといつも喜んでくれていた。
学校から帰ってくるといつもお菓子を買ってきてくれていて一緒に食べた思い出がある。
部活をやっていた時は仕送りや送り迎えもしてくれていた。
近頃は僕が少し遠くに引っ越して、顔を見る機会が少し減ったけど、つい2週間前も会って元気に話したからまだ正直実感がわかない。
たまに帰ったときは一緒にご飯を食べて色んな話をしたね。
おじいちゃんと結婚してよかった?と聞くと結婚してよかったと思っているよという会話がなぜか心に残っているよ。
これからもも色んな話ができると思っていた。
おじいちゃんがその日の夜に一緒に食べようと思って、おばあちゃんの好きな鱧のかば焼きを買っていたのを見ると涙が止まらなかったよ。
よく歌の歌詞や本には明日が来ることは当たり前じゃないって書いてあるけど、理解しているようで本当の理解はできていなかったのかもしれない。
珍しいことだけど身内全員が元気で死というものを直接目の当たりにしたことがなかったから、ずっと元気でいると勝手に思っていた。
僕たちは本当に当たり前に明日が来ると思っているし、でも明日を生きたくても生きられない人もいるんだって本当に強く感じた。
ついさっきまで元気に話していた人も死んでしまったら二度と話すことはできないし、その人が何を思っていたのかは知る術もない。
後悔はないけどもっと色んな話もしたかったし、色んなことを教えてほしかった。
そういってももう話すことは出来ないし、僕たちは前を向いて生きていくしかないと思う。
おばあちゃんは最後に1日1日を大切にそして周りの人を大切にして生きていってねと教えてくれた気がした。
少し寂しくなるけど優しくしてくれた思い出は自分の心の中に一生の宝物として残っているし、前を向いて生きていきます!
いつか僕が死んだときはそっちでごちそうを食べましょう!
本当に今までありがとう。