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イシューからはじめよ!仕事の生産性を上げて質の高い仕事をしよう!

あの人は全然成果を上げないくせに残業ばっかりしてるよね。

仕事は丁寧だけどそこまでやる必要ある?

こんな風に思われている人はいませんか?

仕事の生産性を考えないと重要性の低い仕事に時間を費やしすぎたり、そのせいでやらなければならない仕事に時間をさけなかったりすることがあります。

その結果、自分の知らないところで上記のような陰口を言われたりする羽目になります。

このようになってしまうと会社には居づらくなり、仕事に力も入りませんよね。

どんどん悪循環となってしまいます。

ではそのようにならないためにはどのような働き方、考え方をすれば良いのでしょうか。

1つは周りの人に助けを求め、他人を巻き込んでいくのが重要になると思います。

こちらについては下記リンクで詳しく説明しています。

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そしてもう1つは自分自身の仕事のやり方や考え方を改善し、生産性を上げれば良いでしょう。

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上記リンクでも色々と説明していますが今回は新たにシューからはじめよ」という本を通じて、どのようにして生産性を上げていけばよいかを考えていきたいと思います。

しかしそもそもイシューという言葉自体、聞きなじみのない方も多いのではないでしょうか。

私もこの本を読むまではイシューという言葉は聞いたことありませんでした。

それではまずそこからご紹介していきますね!

イシューとは何か?

イシューの意味

イシューとは「issue」という英単語です。

しかしこの単語はとても定義が多く、たくさんの意味を持っています。

例えば一般的な意味として「論点・課題・問題」と訳されることが多いみたいです。

この本の中ではイシューの定義は筆者の安宅さんより、こう説明されています。

  • 2つ以上の集団の間で決着のついていない問題。
  • 根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題。

私なりの解釈でもう少し簡単に言うと「答えが出ていない問題」といったところでしょうか。

イシューからはじめるとは?

ではこの本のタイトルとなっている「イシューからはじめよ」とはどういうことなのでしょうか。

これも私なりに簡単に言うと「まずその問題に取り組むべきか見極めるところからはじめよう」ということです。

生産性を上げようと思うと、まずはやるべきこととやらないことの見極めをしっかりすることが重要です。

この作業がないと重要度があまり高くない仕事に多くの時間を割いてしまったり、やるべき仕事の方向性がずれてしまったりします。

普通の方は与えられた仕事をどう効率的に取り組もうかと考えると思います。

しかしこれからはこの仕事は本当にやらなければいけない重要な仕事なのかと取り組む前に考えることを意識してみて下さい。

これをやるだけで仕事のできる人になれること間違いなしです!

バリューのある仕事

ではどういった仕事をやるべきなのかというと価値のある仕事を見極めてやるべきですよね。

そこで価値(バリュー)のある仕事とはどういった仕事なのか筆者の定義を紹介したいと思います。

価値のある仕事=イシュー度×解の質

イシュー度とは先ほどから説明している通り、の問題に対しての答えの出す必要性の高さを指します。

繰り返しになりますがまず取り組む必要があるのかの見極めが重要ということですね!

そして解の質とはそのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合いとなります。

取り組むべき問題が間違っていなかったとしても問題に対して抽象的な答えしか出せなければ価値のある仕事とは呼べませんもんね(笑)

この2つが高ければ高いほど価値のある仕事となります。

「イシューからはじめよ」の概要

概要

この本の序盤の内容についてご紹介してきました。

全体を順序で見ると下記のような内容になっています。

  1. この本の考え方(脱 犬の道)・・・(イシューとは?バリューのある仕事とは?)
  2. 解く前に見極める(見極めのポイント説明)
  3. 仮説について(ストーリーラインの組み立て方)
  4. 仮説について(絵コンテにする方法)
  5. アウトプットの方法(分析について)
  6. 伝え方(伝えるもののまとめかた)

この記事ではこの本の序盤の方の内容を少し説明しましたが、このように深い内容を細かく説明されているので是非読んでみて下さい。

この本を読んでみて

この本を読むまで私は与えられた仕事をこなしていくだけでした。

この仕事は取り組む必要があるのか?という疑問は持つようにしていましたが、見極めの作業はせずに仕事をしていました。

しかし仕事を始める前に見極めの作業を行うことで、無駄に時間をかけて仕事を行わなくてよくなりました。

自分で俯瞰して見ると要領がよくなったと感じます。

この本の後半の内容は私には少し難しく、取り組んだり頭に落とし込んだりできていませんが、もう少しレベルアップ出来たら読み直したいと思います!

この本から意識すること3つ!

  • 仮説を立てて推測する癖をつける。
  • 仕事を始める前に取り組むべき問題なのか考える。
  • 見極めの段階で仕事をどれくらいの完成度で仕上げるのかを考える。

まとめ

この本は仕事に対してとても実践的な内容が記載されていてとても勉強になりました。

仕事の生産性を上げたい、要領よく仕事を出来るようになりたいと考えていらっしゃる方には特におすすめです!

下記にリンクを貼っておくので気になった方はぜひ読んでみて下さい!


イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 [ 安宅和人 ]

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