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ビジネスマン必読の書!絶対に読むべき、カーネギーの「人を動かす」1

あなたが生きていく上で一番難しいと思うことは何ですか?

私は人間関係が一番難しいと思います。

どんな人でも生きてきた中で一度は人間関係で悩んだことがあるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは世界中で読まれているカーネギーの「人を動かす」という本です。

この本は中身が濃すぎて驚きましたし、世界中で長い間読まれている理由が分かりました。

人間関係についての教科書と言っても過言ではないと思います。

今回はそんな中身の濃い一冊の人に好かれる方法と人を動かす方法をご紹介していきたいと思います。

ちなみに中身が濃すぎて1回で書ききれなかったので2回に分けて書こうと思います。

若いうちに特に意識すべき原則とは?

若さは武器

よく年上の先輩方から若さは武器だよということを言われます。

私は現在24歳なのであまりピンとこないのですが若いうちは失敗も許されるし、分からないことがあってもどんどん教えを乞うことができる年齢だと思っています。

ですので若いうちはすぐ人に頼ることができますし、素直で謙虚ならば年上の人から可愛がられることも多くあるのではないでしょうか。

これが年齢を重ねると変なプライドが邪魔をしたり、単純に聞きにくかったり、様々な問題が起きてくると思います。

確かにこういったことを考えると先輩の言っていた若さは武器だよという言葉にはすごく納得できます。

若いうちは人に好かれるフィーバータイム!?

上記に説明したことから若いうちは歳を取ってからに比べると周りに頼りやすく人に好かれやすいのは明らかです。

これはあくまで私の意見ですが「困ったときに最後に助けてくれるのは人だ。」という言葉がある通り、若いうちから味方をたくさん作っておいた方が良いと思います。

しかしそうするには自分が人から好かれる人間でなくてはありません。

ここで役に立つのがこの「人を動かす」という本です。

この本に説明されている「人に好かれる6原則」を実践できれば必ず人に好かれる人間になれると思います。

人に好かれる原則

誠実な関心を寄せる・聞き手に回る

人に好かれる原則は全部で6つありますがそのうちのいくつかの原則を掘り下げて説明していきます。

6原則のうちの1つに「誠実な関心を寄せる」というのがあります。

ここで私なりに詳しく説明をすると、例えばですが友達や恋人になる人は趣味や価値観が合うケースが多いと思います。

特に趣味はその人が大事にしていたり、大事に思っている場合が多いですし、会話のネタになると盛り上がる確率は高いですよね。

人は基本的に自分のことを話したがる生き物なので、相手の趣味についてたくさん話してもらうことで距離を縮めることができます。

相手を話し手にし、聞き手に回るということですね

しかしここには誠実な関心がなければいけません。

相手の趣味の会話になったのはいいが、その話に興味がないといった場合ありますよね。

私も経験があるのですが、そういった時はなんとなく話を合わせておこうとなってしまいます。

しかしこういった気持ちは相手に100%伝わるそうです。

相手の話に誠実な関心を持たなければ、かえって相手を不快な気持ちにさせてしまい逆効果となります。

ここで相手に誠実な関心を持てるおすすめの話題があります。

それは相手の誕生日についてです。

カーネギーは相手の誕生日を聞くことを長年心掛けていたそうで、誕生日を聞いては記憶し、その日になると必ず祝電や手紙を送っていたそうです。

それは好かれますよね。

誕生日は何歳になってもその人にとって特別な日ですし、祝われて嫌な人はいないはずです。

これから私も相手の誕生日を意識して聞いて、心からお祝いしていきたいと思いました。

笑顔で接する

6原則のうちの1つに笑顔で接するというのがあります。

与えても減らず、与えられたものは豊かになる。

笑顔を見せることは自分にとってなんの損もないことです。

笑顔を見せられた側は優しい気持ちになりますし、自分も幸せな気持ちになれます。

笑顔でいることは良い人間関係作りに必須事項なので意識してみて下さい!

名前を覚える

これはビジネスマンはかなり使えるテクニックなので覚えておいてください!

通常のレストランやホテルではお客様といった呼ばれ方をしますよね。

しかし私の経験上では一流のホテルやレストランに行くと必ず名前で呼ばれます。

名前はその人にとって特別なものです。

名前で呼ばれると自然と親近感がわきますし、うれしい気持ちになります。

社長や課長など何らかの役職がついているお客様への名前の呼び方を私は最近特に意識しています。

どなたもそういった役職のついている人へは社長や課長と役職で呼びがちです。

しかし役職のついている人でも○○社長、○○課長と名前を入れて呼ぶことで距離を縮めることができます。

ちょっとした工夫なのですが名前で呼ぶだけで他の人と差がつくので意識してみて下さい!

これはこちらの記事でも紹介しているので是非読んでみて下さい!

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心から褒める

人に好かれるためには相手を心から褒めることも重要です。

しかしこの時に注意しなければならないのが、誠実な関心を寄せるのと同じで心からでないといけません。

思ってもいないことはやはり伝わりますし、明らかにおだてるような褒め方はかえって相手の気分を害することになるので注意してください。

でも人に褒められて気分を悪くする人は基本的にはいないと思います。

誰でも怒られるより褒められる方がうれしく気分も良くなることは間違いありません。

良い人間関係を保つために意識してみて下さい!

人を動かす原則

相手の立場に身を置く

人を動かすのに自分のメリットばかり考えていてはいけません。

これはよく言われることですが相手の立場から物事を考えることはとても重要です。

相手に何かをお願いするときに相手側にメリットがないと、人を動かすことは難しいでしょう。

人を動かしたいときは相手の立場に立って考え、メリットを気づかせる、または提示することが重要です。

強い欲求を起こさせる

人を動かしたいときに意識すべきことがもう一つあります。

相手を動かそうと思ったら相手に強い欲求を起こさせることです。

これはどういったことか、例を挙げて説明してみましょう。

例えば良いアイデアが浮かんだ時に自分でそのアイデアを実行するのではなく、相手にそのアイデアを思いつかせるように仕向け、それをやらせてみるのです。

そうすると相手はそれを自分のものと思い込み喜んで行動するでしょう。

相手を動かしたいときは相手に強い欲求を起こさせることを意識してみて下さい。

「人を動かす」の概要

この本は前半で記載した通り、人間関係の教科書ともいえる一冊だと思います。

上記には人に好かれる原則について紹介をしましたが、他にも「人を動かす原則」、「人を説得する原則」、「人を変える原則」、「幸福な家庭を作る原則」について紹介されています。

各項目で実例を用いた説明がされているので私としては読みやすい一冊でした。

特に内容が濃く、生活に活かせることが盛りだくさんでした。

かなりボリュームがあるのであまり本を読まない人は少し読むのがきついかもしれませんが、その分学べることがたくさんあると思うので是非読んでみて下さい!

この本を読んでみて感じたこと

社会人になってからは自分に合う人だけでなく自分に合わない人とも仕事をしなくてはならないことを痛感しています。

そんな自分に合わない人にこの本で説明されていることを意識してみました。

具体的に名前で呼んだり笑顔で接してみると以前の関係性とは違い、話しやすくなったりしました。

ここから感じたことはほとんどの人間関係は自分次第ということです。

自分が誠意をもって接すれば相手の態度も変わりますし、ほとんどの人とうまくやっていくことができるのではないでしょうか。

その中でも絶対にこの人は無理だといった人もいますが…

しかしこれからはまずは相手に関心を持って誠実に笑顔で接していこうと思いました。

この本から意識すること3つ!

  • 常に笑顔で接する。
  • 必ず名前で呼ぶ。
  • 相手の誕生日を覚える。

まとめ

繰り返しになりますがこの本は人間関係についての教科書ともいえる本です。

この本を読んで得られること。

  • 人を動かす方法
  • 人を変える方法
  • 人間関係を良好にする方法

本当に価値のある一冊なので是非一度は読んでみて下さい!

次の記事では人を説得する原則と人を変える原則、幸福な家庭をつくる原則について書いていきたいと思います!

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