将来起業したい!脱サラしたい!いつか自分の会社を持ってみたい!
この記事を読んでいる方は上記のような願望があると思います。
今回はこのような願望を持っている方に読んでもらいたい一冊をご紹介したいと思います。
りらくる創業者の竹之内教博さんの「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」という本です。
ネット上でこの本のタイトルについて少し炎上していましたがそこは置いておいて、、、
皆さんは270億円も手に入ったなら何をしますか?
桁が違いすぎて想像もできないかもしれませんがとてもワクワクしませんか?
ワクワクした気持ちで読書すると記憶に残りやすいそうですよ!
読書する際は気持ちを上げて読んでみて下さいね!
他にもいくつか記憶に残りやすくなる方法をこちらでご紹介しています!
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さて起業に話は戻りますが実際起業したいと思っていてもなにから始めれば良いのか、どんなビジネスをすれば良いのか、わからない人は多いと思います。
まず行動してみることも大事ですが正しい努力をすることも大切です。
この本を読むとやりたいことの方向性や具体的にやるべき行動が少しは明確になると思います!
今回はそんな一冊をご紹介していきます。
目次
ビジネスの基本
真似は学びの第一歩
竹之内さんがビジネスをする上でとても大切にしていることがあるそうです。
それは「成功しているものを徹底的に真似る」ということです。
ビジネスの基本は徹底的に真似るところから始まるとまで仰っています。
起業するということに限らずサラリーマンであっても仕事のできる人の真似をするということから始めてみて下さい。
特に新社会人となったばかりの人はこれを意識してみて下さい。
新人目線で新しい風を起こすのも重要ですが同じ社内で仕事のできる人を見つけ、その人の仕事のやり方を徹底的に真似してみて下さい。
成績が良かったり仕事がうまくいくのには必ず理由があります。
それが起業するのであっても会社勤めであっても同じです。
社会では自分のプライドなんか何の役にも立ちません。
成功したけりゃ真似をしろ!
意識してみましょう。
この世に存在しないビジネスは事業に失敗して淘汰されていった?
私にこの考えはなかったのですが竹之内さんは上記のような考えらしいです。
もちろん時代の流れで新しく生まれるビジネスモデルはあると思います。
しかし自分が全く新しいビジネスを始めて成功する確率はとても低いです。
それこそ本書の中で竹之内さんは「そんなものは宝くじに当たるようなものだ!」と仰っています(笑)
起業する際はどこかの企業、又は店舗などを徹底的にリサーチして真似することが大事です。
何を売りたいかではなく何が売れているかを考える
物事は相手の立場に立って考えなさいと小さいころに教わった方は多いのではないのでしょうか?
ビジネスに関しても全く同じで自分が何を売りたいかではなく、社会でどんなことに需要があるのか、なにが売れているのか考えることがとても重要です。
これはよく考えてみれば当たり前のことですが気づいていない人はとても多いように感じます。
継続して売り上げを上げていくためには自分本位の考え方ではなく、なにが売れているのかを徹底的に考えることが重要です!
起業したい人が勉強しておくべきこと
決算書を読めるようになること
私は運よくたくさんの会社の社長さんと関わりがあるのですが、どの社長さんも口をそろえて言うことがあります。
それは「決算書を読めるようになること」です。
決算書と言えば意味の分からない数字や言葉が並んでいますが最初から100%理解する必要はありません。
なんとなく、どういう意味でどういったことを表しているのかが分かればいいのです。
では何のために決算書を読める必要があるのかというと理由は2つあります。
- 納税のため。
- 会社の健康状態を知るため。
起業を考えている人はぜひ決算書の勉強をしてみて下さい!
初めて決算書を学ぶ人におすすめの本のリンクを貼っておきます。
私も勉強のために何冊か読みましたがこの本が一番わかりやすかったです!
知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる!改訂版 会計超入門! [ 佐伯良隆 ]
どんな業界が伸びているのか研究すること
新しくビジネスを始めるときどんな業界でどんな会社をモデルに事業を始めるかというのはとても大切です。
どれだけ良いビジネスモデルでも業界自体に勢いがなく、これから需要も落ち込んでいくような業界で起業するのはナンセンスです。
これはどんな人でもイメージできるのではないでしょうか。
では今後伸びそうな業界の見るべきポイントやおすすめの勉強方法をご紹介したします。
- 四季報や新聞を読む。←日々の経済の流れが理解でき、ヒントになるようなことが必ず載っています。
- 株式投資をやってみる。←株式投資は自分のお金がかかっているので、業界・企業研究や決算書の勉強にも熱が入りやすいです。
- IPO(新規上場)の業界研究と売り上げ進捗率を参考にする。←新規参入ということは競合が少なく、これから伸びる可能性があります。
- 国がどこに補助金を投下しているかを学ぶ。←国が補助金を投下している業界は伸びる可能性が高いです。
私もまだ勉強できていなく、わかりやすい本などありましたら教えて頂きたいです!
「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」の概要
この本はりらくる創業者の竹之内さんの本です。
りらくるはおそらく街中で見かけたことがあると思いますがリラクゼーション(マッサージ)のお店です。
本書の概要としては竹之内さんの生い立ちから始まり、りらくるをどうやって大きくしていったのかが事細かに説明されています。
会社が大きくなるためにしたことをここまで具体的に書いている本はなかなか見たことがないぐらいです。
内容はあえてこれ以上は詳しく書きませんが、とにかく読んでみてほしい一冊です!
この本を読んでみて感じたこと
私はこの本を読んでみて仕組み化の重要さを思い知りました。
将来起業した時にまず必要なのは営業力だと感じ、現在勤めている会社で自分を売り込むことを意識して働いていました。
勿論それが重要なのはこの本を読んでからも変わりませんが、会社を大きくしていこうと思えばたくさんの仲間の力が必要です。
自分1人で作れる売り上げにも限界があります。
自分を売り込んで売上を伸ばすことも重要ですが自分が抜けても売上が上がる仕組みを作らなければ、起業してから会社を大きくすることはできないと感じました。
これからは自分の営業力を磨くのはもちろん最優先ですが、どんな人でも売上が上がる仕組み化というのも少し考えながら仕事していきたいです。
この本を読んでみてこれから意識すること!
- 優秀な人や成績の良い人の真似をする。
- 業界研究や経済の勉強をし、ビジネスモデルを立ててみる。
- なにかを始めるときは小規模で実験的に始める。(スモールスタート)
- 誰でも出来る仕組み化を考える。(仕事のルールをマニュアル化し取り決めを紙に起こす。)
- なりたい自分になったつもりで行動をする。(1つ上の役職の仕事を率先してやり、提案や意見を出したり、ふるまいから意識してみる。)
まとめ
この本は本当に良書でとても勉強になりました。
起業願望やバリバリ出世したいと考えている人はぜひ読むべき一冊です。
この本から学べることは大きく以下の3点です!
- ビジネスの基本と大前提。
- 誰でも出来る成功する方法。
- 事業を始めていく際の具体的な考え方と方法。
私もこの本から学んだことを早速行動に移していきたいと思いました!
気になった方のために下記のリンクを貼っておくので是非!