人はだれしも明日を元気に生きられる保証はありません。
いきなり雷が落ちてきて死んでしまう可能性だってあるし、病気になる可能性だってある。
はたまた交通事故で死ぬ可能性だってあります。
極端ですがあなたは明日死ぬことになっても後悔しませんか?
今回ご紹介するのは私の大好きな本の1つの「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」という本です。
この本はガネーシャというゾウの姿をしたインドの神様が笑いを交えながら、夢を叶えるためのアドバイスをしていく物語となっています。
そして今回ご紹介するのはタイトルに死神とある通り、死がテーマとなっています。
死を考えることで今この時をより一層輝かせ、後悔しない生き方が学べるこの一冊をご紹介していきたいと思います。
目次
多くの人が死ぬ間際に後悔すること
これは私の知り合いの看護師さんに聞いた話ですが、人は死ぬ間際に下記の3つのどれかを後悔をすることが多いらしいです。
- 家族を大事にすればよかった。
- 仕事ばかりしなければよかった。
- 大事な人ともっと会っておけばよかった。
人間関係
なんとなく想像がつきますが人は死ぬ間際に人間関係のことで後悔することがとても多いそうです。
人間関係は誰にとっても難しい問題ですがあなたは家族を大事にしていますか?
たった一つの喧嘩や今は元気だからという理由でなかなか会えていなかったり(今はコロナウイルスの関係もありますが…)連絡すらも取っていない方は多いと思います。
周りの人を大切にするのは照れくさいですが今の状況を当たり前と思わずに感謝の気持ちを持って接してみましょう。
なかなか会えないような人には連絡を取ってみるのもいいかもしれません。
そんな気持ちは相手に伝わりますし、自分にとってもより充実した生活になっていくと思います!
仕事のしすぎ
次に後悔する理由として多いのは仕事をしすぎたということです。
もちろん仕事が生き甲斐という人もいらっしゃると思うのですが仕事の目的を今一度考えてみましょう。
生活のためという理由やお客様のため、自分の夢のためなどといろんな理由があると思います。
しかし大多数の人は生活のため、家族のためと言った理由が多いはずです。
必要以上に仕事に時間やエネルギーを取られていませんか?
仕事を一番に生活するのもいいですが家族や友達と遊ぶのももちろん大切です。
今しかできないこともたくさんあります。
「これからの人生で一番若いのは今」です!
何かを挑戦するのに早いも遅いもありません。
仕事に集中するのも良いですが一度周りを見渡してみて下さい。
きっと今より充実した人生になるはずです!
充実した人生を生きるためのコツはこちらでもご紹介しています!
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人はなぜ後悔するのか
これは完全な持論ですが私の考えをお伝えしていきたいと思います。
自分の気持ちに嘘をつかないこと
人が後悔する理由として自分の気持ちに嘘をついて生きてしまうということが挙げられると思います。
例えばやりたいことをやらなかったり、先ほどの人間関係の例で言えば「ごめん」の一言が言えなかったりと色々とあると思います。
よくある後悔の言葉に「あの時こうしておけば」というものがあります。
この言葉の真意も自分のやりたいことややるべきことが頭ではわかっているのに様々な問題から行動できなかったという理由があると思います。
迷った時は自分の気持ちに嘘をつかず真っ直ぐに行動しましょう!
例え失敗したりしても後悔することはないと思います。
やらずに後悔するよりやって後悔しましょう!
私も自分の気持ちに対して真っ直ぐに生きようと思いました!
自分のやりたいことが分からないときは?
でもそもそも自分のやりたいことややるべきことがわからない人もいらっしゃると思います。
そんな人はまず「やりたいことリスト」をノートに書きだしてみましょう!
頭で考えてまとまらないことでも紙に書き出してみると明確になることってたくさんあります。
やりたいことが書き出せたらやりたいことに向かって何をするべきか道筋が明確になりますよ!
やりたいことリストについての書き方を具体的に紹介していて夢への道筋を明確にできる本をこちらの記事でご紹介しています。
ぜひ参考にしてみて下さいね!
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「夢を叶えるゾウ4 ガネーシャと死神」の概要
それでは「夢を叶えるゾウ4 ガネーシャと死神」の概要をご紹介していきたいと思います。
夢をかなえるゾウは現在4刊発行されていて1刊ごとにテーマが違います。
この本はタイトルに4とある通り夢ゾウシリーズ4作目となります。
1作ごとにテーマが違いますがどの作品も笑いあり、涙ありの1冊となっています。
内容はというと平凡な主人公にインドの神様ガネーシャが課題を出していき、夢を叶えていくといった物語です。
今回は「死について考えることで生を輝かせる」ことがテーマということで主人公は突然余命3か月を宣告されます。
突然余命を宣告された主人公は最初はパニックに陥りますが「死」を考えることで生き方が大きく変わっていきます。
ガネーシャが出す課題は誰でもすぐに取り組めることで間違いなく人生をより良く変えていくものとなっています。
ですのでこの本を読むなら覚悟をして読んだほうが良いです!
読んだ後に行動しなければ辛くなりますから(笑)
この本を読んで感じたこと
私はこの本を読んで改めて周りの人を大事に感謝の気持ちを伝えていこうと思いました。
しかし実際は父に感謝の気持ちを伝えることが苦手です。
どこか照れくさくあまり感謝の気持ちを伝えるということをしてきませんでした。
この本を読んだことを良い機会にして勇気を持って伝えてみようと思います。
そして今までの自分は家族よりも仕事優先で過ごしている気がしました。
自分が本当に困った時に助けてくれるのは仕事ではなく、周りにいる人です。
課題の1つにもあったように自分の叶えてきた夢を思い出し、心の余裕を持って毎日を過ごしていこうと思いました。
この本から取り組むこと3つ!
- 父に感謝の気持ちを伝える。
- 仕事ばかりせず家族や周りの人を大切にする。
- 叶えてきた夢を思い出し、自分を労い余裕を持つ。
まとめ
普段の日常で死について考えることは難しいですがこの本を読めば死について考える良い機会になります。
周りの人を大切すると同時に自分のことも大切に、後悔しない生き方をしていきましょう!
この本から学べることは大きく以下の3点です!
- 夢の叶え方
- 夢の手放し方
- 後悔しない生き方
ぜひ夢ゾウシリーズ全巻を読んでみて下さいね!