自己啓発

人生を充実させる幸福優位7つの法則!成功したら本当に幸せになれるのか!?

今回ご紹介するのはショーン・エイカーさんの「幸福優位7つの法則」という本です。

この本は以前紹介した樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」で紹介されていた本でした。

「読んだら忘れない読書術」の概要はこちらの記事でご紹介しています。

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幸福優位(ハピネス・アドバンテージ)という言葉は聞き慣れない方が多いと思います。

私も樺沢さんの本で紹介されていたから読もうと購入しましたが、日ごろから消極的なネガティブ人間なので幸福とは対極にあるような考え方の人間でした。

ですので最初は幸福優位と聞いてあまりピンときませんでした…

しかしこの本ではそんなネガティブな考え方が将来にどんな影響を及ぼすのかという所やそういった心理は幸福とどんな関係があるのかが説明されていて、変えるべき部分とやるべき行動が明確になりました。

今回は読めば考え方が変わる、そんな一冊をご紹介していきたいと思います!

幸福優位とは?

まずはこの本のタイトルである「幸福優位」とはどういった意味なのかご説明していきたいと思います。

幸福優位とは著者のショーン・エイカーさんがハーバード大学の研究で見つけ出したものです。

成功すれば幸せになれる?幸せだから成功できる?

皆さんはどちらだと思いますか?

現在多くの人は成功すれば幸せになれると考えていると思います。

そんなの当たり前だと思いますよね。

実際私も幸せになるために仕事や勉強をしていましたし、両親や学校の先生からもそう教わってきました。

しかし実は全く逆なんですね。

幸せだから成功できる。

幸福感や楽観主義が優れた成果を生み、幸福感が日々の原動力となる。

この力のことを幸福優位性というのです!

これはポジティブ心理学と脳科学の分野で証明されている事実だそうですよ!

確かにこれまでの人生でネガティブ思考でいると余計に失敗が多くなったり、本当にネガティブなことが起きたりといった経験がありました。

皆さんも嫌々やる勉強や仕事がはかどらなかった経験はありませんか?

私は思い返すとそういった経験ばかりしていたので読んだ瞬間に幸福優位性について納得しました(笑)

しかし多くの人はこの事実を知らずに成功すれば幸せになれると信じていると思います。

こういった人は幸せを感じながら努力する人に比べ、継続して優れた成果をあげていくのは難しいと思います。

ですので福優位性を学ぶだけで成功する確率はグッと高まると思います!

仕事と人生を充実させるために

幸せの定義

そもそも幸せとは人によって違います。

元気にスポーツをすることが幸せと思う人もいれば家にこもってゲームすることが幸せと感じる人もいると思います。

幸せの定義に答えはありませんがポジティブ心理学の創始者は3つの定義を提唱しています。

  1. 喜び
  2. 夢中になること
  3. 意味を見出すこと

私はこの定義を聞いてなるほどと感じましたが人それぞれ感じ方は違うので、自分がどういった時に幸せを感じやすいか知ることも重要だと思いました。

そもそも普段何気なく生活しているだけでは自分にとっての幸せなど考える機会は少ないと思います。

先ほど述べましたが幸福よりも先に成功が来てしまうと努力するのが身体的にも精神的にもきつく感じますし、自分がどういった時に幸福感を感じやすいのか知ることは重要です。

自分がどういったことに幸福感を感じるのかを知らないとどう行動していいかもわからないですよね。

人生は有限で何気なく生きている時間はもったいないです!

ぜひこういった機会に自分のことを見つめなおしてみて下さい!

やりたいことがなかなか見つからない人もこの定義に当てはめて考えてみると見つかりやすいかもしれません。

仕事や人生を充実させるために是非1度考えてみて下さいね!

「幸福優位7つの法則」の概要

「幸福優位7つの法則」はハーバード大学の講師であったショーン・エイカーさん著書の本で実際に行った実験などをもとに論理的に説明されているのが特徴です。

そして具体的にどんな考え方で生活し、どう行動に移していけば人生や仕事の充実度が高まるのか紹介されています。

なんでもそうですが知識を得てもそれを実践し、活かさなければ意味はありません。

本を読んでもなかなか行動に移せない人が多いと思うのですが、この本は具体的な方法がたくさん説明されていたので行動に移しやすかったです。

この本で初めて幸福優位という言葉を知った私でもすぐ行動に移すことができました。

例えば例を挙げると冒頭にも書きましたが私はとてもネガティブな人間でした。

ネガティブな思考をポジティブな思考に変える1つの方法としてその日あったことの中で良かったことを3つ書き出してみるという方法がありました。

こんな簡単なことで思考が変わるのかと最初は疑いましたが、数日やってみると早速物事をポジティブに考えられるようになってきました。

そもそも習慣化するのも苦手な私でしたが法則6の「二〇秒ルール」の部分を読んでみて、今まで習慣化できなかった原因と改善方法が見つかりました!

皆さんもぜひ読んでみて下さい!

この本を読んでみて

私はこの本を読んでみてネガティブな思考から何事もポジティブに前向きに考えられるようになりました。

やはり1つとしての原因としてその日あったことの中から良かったことを毎日3つ書き出しているのが大きいと思います。

この調子でポジティブ思考にチェンジしていき、小さなチャンスでもつかんでいけるようにしていきたいと思いました!

この本から私は以下の3つを取り入れていきたいと思います。

  1. 週に1日意識して人に親切にする。
  2. その日あったことの中で良かったことを3つ書き出す。
  3. 活性化エネルギーを考え、習慣化しやすい環境づくりを意識する。

まとめ

幸せについて考えることは幸せになるために必要不可欠なことですのでこの本をぜひ一度読んでみて下さい!

自分にとって幸せとは何なのかを考え直す良い機会になりますよ!

この本を読むと大きく以下の知識が身に付きます。

  • 成功するための思考法
  • なにかを習慣化するコツ
  • 仕事と人生を充実させる方法

こういった知識を取り入れて人生をより良いものにしていきましょう!

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 [ ショーン・エイカー ]

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