仕事はできるのに清潔感がない。
こんな人は周りにいませんか?
たまにあるすごくもったいないパターンですよね。
仕事に関する勉強はしても、服に関する勉強をしたことのある方は少ないと思います。
逆に考えると服装の勉強を少しでもすれば周りと差をつけられるということですね!
普段の服装でもシーンやパターンによっては気づいてないだけで、実は服装が間違っていて相手に不快な思いをさせてしまっていることがあるかもしれません。
そんな時に読んでいただきたいのが政近準子さんの「チャンスをつかむ男の服の習慣」という本です。
今回はこの本をご紹介していきます。
私自身、この本を読むまではビジネスシーンでは「スーツを着ていれば間違いない」ぐらいにしか服のことは考えていなかったので深く服装を意識したことはありませんでした。
樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」にこの本が紹介されていて読んでみたのですが読んでみて良かったと思っています。
「読んだら忘れない読書術」はこちらの記事でご紹介しています!
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政近さんの本は服装に全く関心がなかった私でも考え方が変わりましたし、そもそも服装に関する勉強をしていて絶対に損はないので是非読んで頂きたい1冊です!
仕事ができる人・成功している人=準備ができている人
仕事ができる人はもちろん準備ができている人です。
戦いは準備の段階で勝敗が決まっていると言っても過言ではないとよく聞きませんか?
ビジネスシーンの準備とはお客さんにプレゼンするための資料を作ることなどを考えがちですが、服装も立派な準備の1つです。
しかも服は365日毎日着るものです。
よって1日だけきれいに身だしなみを整えても意味がないので、習慣化する必要があるのです!
特にスーツは継続的に使うものなので良いものを買えばいいというものでもなく、いい状態を保ち続けることが大事ですよね。
いつも帰宅してから何も考えずに狭いクローゼットの中に押し込んでいませんか?
風通しが良く、少し広いところにかけるだけでシワの伸び具合など全然違ってきます。
これまであまり意識していなかったところを少し意識するだけで、周りからの見られ方は劇的に変化していきますよ!
そもそもどういう服を着ていいかわからない問題
習慣化する以前にそもそもどういった服を着るべきなのかわからない方は多くいらっしゃると思います。
そんな時に持つべき考え方をご紹介します。
服を選ぶ時の考え方
どういう服を着ればいいかわからない方は周りにどう見られたいかを考えると良いでしょう。
例えば職場で周りの人に紳士で真面目という印象を与えたいとすれば少し暗めのダークスーツを選ぶべきですし、少し明るめの印象を与えたいという方ならば少しカジュアルな明るめのカラーのスーツを選べばよいでしょう。
特に購入する場面ではその道のプロである服屋の店員さんに相談しながら一緒に選んでもらえば間違いないですよね。
プライベートの場面で自分の着たい好きな服を着るのは問題ないですが、ビジネスの場面では相手のことを考えることが重要です。
この考えを持っているかいないかで相手に与える印象がかなり変わってきます。
ビジネスに限らずこういった小さなところからチャンスが多くめぐってきたりしますし、この考え方は頭の片隅に置いておいてください!
概要
「チャンスをつかむ男の服の習慣」という本はパーソナルスタイリストの政近準子さん執筆の本です。
政近さんはファッション界の大御所で様々な方のスタイリングを経験している方なので本の内容も納得しながら読むことができます。
この本には服に関する考え方から場面に応じた服の選び方まで事細かに説明されています。
特に場面に応じた服の選び方とカジュアルとフォーマルの線引きなどについては絵を用いて説明されているので、いつまでも服の教科書として使えると思います!
営業マンなら一度は悩む、会社のイメージを優先するか自分の色を出していくべきかという議題についても説明があり読んでみてとてもすっきりしました。
もちろんタイトルにあるチャンスをつかむ男の服の習慣も分かりやすく説明されています。
やるべき習慣は手順を写真で説明されているのでそこも分かりやすいです!
この本を読んでみて感じたこと
私はこの本で服や靴は使われていない時間のほうが大切ということを初めて知りました。
そこでこの本で紹介されている革靴にシューキーパーを入れるという習慣を続けることにしました!
シューキーパーを入れるのと入れないのでは靴の傷み方が全く変わってくるそうです。
これは本当かはわかりませんが政近さん曰くシューキーパーを入れる習慣をつけると年収アップにつながるそうですよ(笑)
でも本当に靴がきれいだと自分に自信が持てるようになりましたし、立ち振る舞いも変わってきたと思います。
シューキーパーを入れることと靴を磨くことをこれから続けていこうと思いました!
まとめ
今まで服の勉強をしたことがある人は少ないと思うのでこの本はぜひ読むべきです。
読むと大きく以下のことを得ることができます。
- 服を選ぶときの考え方が身につく。
- 毎日やるべき習慣を知れる。
- 場面ごとの正しい服装を絵を見ながら理解できる。
服に対する正しい知識を持ってビジネスシーンに活かしていきましょう!