ビジネス 自己啓発

PDCAノートで継続する仕組みを作る。今すぐ始められる仕組み作り。

「したい人、1,000人。始める人、100人。続ける人、1人。」
これは作家の中谷彰宏さんの言葉です。

ダイエットをしてみたけどいつの間にかやめちゃった…
毎日1時間勉強するって決めたのに続けられない…
行動はできるけど成果が出る前に諦めてしまう…

皆さんはこんな経験ありませんか?

そんなときに読みたいのが「最短で目標を達成する!PDCAノーという本です。

この本はノートとペンと定規さえあれば誰でもできる、継続するためのノウハウが詰め込まれています。

継続することが苦手な人や努力がなかなか成果に結びつかない人はこの本を参考にすると夢に1歩近づくと思います。

そもそもPDCAとは?

様々な場面で使われているPDCAという単語ですが聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方のためにPDCAについて説明していきたいと思います。

PDCAはビジネスの現場などで業務改善に最適なフレームと言われています。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取った物です。

  1. 計画を立て、
  2. 実行し、
  3. 実行に対しての評価をする。
  4. 評価を踏まえて行動を改善する。

ですので計画→実行→評価→改善のサイクルで効率よく業務改善しよう!という意味で多くの企業で使われています。

このPDCAサイクルはビジネスに限らずスポーツなどにも使えるサイクルで、正しい努力をするための効率的なサイクルとなっています。

なぜPDCAサイクルを使うのか?

PDCAサイクルがなんの略か分かったところでなぜPDCAサイクルを使うのかご説明していきます!

結論から言うと目標やそこまでの道筋を明確にするためです!

こうなりたいな~あんなふうになりたいな~と抽象的だと、成し遂げたい目標までのルートやなぜ失敗するのかの理由が明確にならないからです。

本書の中でも多くの目標が達成されないのはそれはただの願望だからと書いてあります。

今の自分を変えたいと思っている方でも明確かつ具体的にどんな風に変わりたいのか説明できる方は少ないはずです。

やってやろうという気持ちがあっても何をやればいいのかわからないし、その気持ちも1か月たったら忘れているなんてこともよくあることですよね。

思い付きで頑張れる人もいますがそんな人は一握りの天才だけです。

そこで私のような凡人が使うのがPDCAノートです。

目標達成するために目標の見える化はとても大切と言われています。

そこでPDCAノートに夢や目標を書き出し、日々の行動計画と改善点を見える化していきましょう!

PDCAノートは夢を叶える最強のアイテムとなると思います。

概要

この本は「何をやっても続かない」「目標達成できない」そんな方に向けた本となっています。

そしてこの本の最大の特徴は夢や目標を明確にする方法から達成するための方法がPDCAノートを用いて詳しく説明されているところです。

夢や目標から逆算した日々の行動の組み立て方をPDCAノートの中の7つのフレームを使って説明されているのも大きな特徴の1つとなっています。

なぜ7つのフレームを使うかの理由や夢や目標を達成するための思考法も説明されているので納得しながら読み進めることができると思います。

今の自分の夢や目標が明確でない方や逆に明確な方も今一度確認、改善、見える化することができます。

PDCAノート作成の方法も、筆者の岡村さんの実際のノートを見本として参考にすることで、誰でも作成しやすく後から読み返して活用もしやすいです。

あなたも聞いたことがあると思いますが哲学者ウィリアム・ジェームズの名言「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば…」の行動と習慣を正しい方向に変えていくために最適な方法が紹介されている本となっています。

この本を読んでみて感じたこと

何かを始めること、続けることは以前から大事だと思っていましたが、それと同じくらい何かをやめること、振り返ることも重要であるとこの本を読んで気づくことができました。

実際にPDCAノートを作成してみて、毎日次の日の目標と行動を組み立てるので、今までの無駄な行動が見える化でき、改善できたのはすごく大きな進歩でした。

目標ややりたいことをなど先にゴールを明確にしたことで目標に対する行動の逆算がイメージできやすくなりました。

その結果、無意識にダラダラしている時間は目に見えて減って、意識的にできることが増えました。

そして1日の振り返りで目標に対して正しい方向に向けていけている気がするのでこの本を読んで本当に良かったと思います。

私は過去に正しい努力をしないといくら努力しても結果が出ないと経験していたので、このノートは必ず継続して書いていこうと思います。

まとめ

フレームさえセットしてしまえば夢に向かって確実に近づくことができるので、振り返る習慣がない方や何かを継続したいなと考えている方はぜひこの本を読んでみて下さい。

  • 無駄な時間が減り目標にフォーカスできる。
  • 目標への道筋が明確になり行動計画が立てやすくなる。
  • 振り返りを行うことで現状の把握と改善ができる。

読んでみるとほかにも自分なりの気づきがあると思うので活用してみて下さい!


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