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1冊のノートから始める起業!何から始めるべきかが明確になる1冊!

これまでに様々な本を読んで、現代社会のトレンドや今後に伸びそうな業界を勉強してきました。

しかしそういった勉強をしたとしても、実際に起業という行動に繋げていくには大きな不安を伴います。

また、起業といっても何から始めれば良いのか分からないことばかりですし、周りにそのようなことを教えてくれる人もなかなかいません。

そこで今回はどのように起業の手順を踏んでいけば良いのかを本から学んでいきたいと思います。

本のタイトルは「起業は1冊のノートから始めなさい」です。

頭の中にたくさん考えを持っていても、常人であれば、それらを正確な行動に移していくのは至難の技です。

しかしこの本を読めば漠然としていた起業という目標も少しは明確にしていくことができます。

この本ではタイトルにある通り、ノートを使って起業を実行に移していきます。

頭の中の考えを吐き出し、ノートの中にまとめていくことで、自分の考えを明確にでき、そして正しい方向に進んでいくことができます。

それでは内容をご紹介していきたいと思います!

下記リンクでは起業を考えるうえで読んでおいて損はない本をご紹介しています。

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起業ノートを作るメリットと書くべき内容

起業ノートを作るメリット

起業ノートを作るとたくさんのメリットがあります。

まずは自分の頭の中の整理が出来るという点が大きなメリットです。

自分は今、何を考えていて、どうなりたいのかは書き出してまとめてみないと案外言語化出来ないものです。

そういった部分を自分の言葉でまとめていくことが出来れば1つの大きな武器となります。

また、頭の中にあるアイデアなどは書き留めていかなければ、すぐに忘れてしまいます。

起業ノートを作るようになればそういったことの書き漏れがなくなります。

そして自分の考えを記録として残せるという所も大きなメリットです。

今考えていることが、数年後も数十年後も記録として残ります。

記録として残すことで後々にモチベーションを保つ1つのアイテムとなったり、斬新なアイデアのヒントにできたりする可能性もあります。

起業ノートに書くべき内容

起業ノートに書くべき内容はたくさんあるので、ここでは少しかいつまんで説明していきたいと思います。

まずは自分はなぜ起業を志すのか、起業後の最終ゴールはどこなのかを明確にし、ノートに書き出すところから始めましょう。

起業する理由とゴールが定まっていなければ苦しくなった時に踏ん張りがきかなくなると思います。

ここを明確にすることで、起業後にどんな状況に陥ったとしても、当初の気持ちを思い返し、踏ん張ることが出来るようになると思います。

そしてその次には、ビジネスアイデアを300個以上書き出してみましょう。

起業を考えるうえで発想力はとても大事な能力の1つです。

今ある常識をより良いものに改善できないか、人々の抱えている潜在ニーズはどのようなものか、自分の中でたくさん発想することが重要です。

ここでは実現性は度外視して、できるだけ考えを書き出していくことが重要です。

アイデアを300個以上書き出すことが出来たら、ある程度自分がやりたいことを絞っていきましょう。

ここでは3~5つぐらいに絞ることをおすすめします。

3~5つに絞ってみたら、絞った業界で同様(近い)の商売を行っている会社を調べてみましょう。

どのようなサービス(モノ)を販売しているのか、価格はどんなものか、どのような客層を持っているのか、市場での立ち位置はどれくらいかを徹底的に調べだします。

業界や競合他社の常識を知り、自分であればどのような違いを出すことができるかも考える必要があります。

また、競合他社(サービス・モノ)に対する不満も知っておくべき点です。

これを調べることで、他社と比べて改善できそうな点や他社がやっていない点を考えだします。

ビジネスは基本的にはパイの奪い合いですので、相手がどのような武器を持って戦いをしているのかを徹底的に分析することは最重要項目となります。

この本を読んでみて感じたこと

冒頭にも記載しましたが、起業したいと考え付いても、何から始めれば良いのかはなかなか難しい事です。

私も本を読んで様々なことを学んできたつもりでしたが、実際に行動に移そうとすれば何から始めれば良いのか立ち止まっている状況でした。

しかしこの本を読んで、自分がやるべきことが少しだけ明確になった気がします。

まずはアイデアをたくさん出して、発想力を鍛えていこうと思います。

実際にアイデアを書き出してみると、これがなかなか300個は出てきません。

しかし、起業というものは私は失敗は許されないと思います。

私には家族もいますし、たくさんの資金を投入して挑戦するからこそ必ず1発で成功しなければなりません。

1発で成功するためにも自分が100%納得できるようなアイデアを出し切り、実現可能な事業プランに落とし込んでいく必要があります。

アイデアを出し切った後には、詳細の事業プランや資金繰りを考えていく必要がありますが、自分に甘えず、他人に甘えず、もっと厳しくやり切っていきたいと思います。

こういったことに関しては正解はありませんし、うまくいくかどうかは数年経ってみないとわかりません。

しかし、挑戦しないと道は拓けません。

なりたい自分になるために、自分の考える道を突き進んでいきたいと思います。

この本を読んでやること!

  • ビジネスアイデアを300個以上書き出す。
  • 自分のやりたいことでこれからの時代に合っていそうなものを3~5つに絞る。
  • 絞った業種について徹底的に調べつくす。
  • 事業プランを立てる。

まとめ

今回ご紹介した本は起業を考えているが、何から始めれば良いのかが分からないといった人におすすめの1冊です。

この本には起業するまでに実践しておくべき事や学んでおくべきことがたくさん描かれています。

起業や経営を失敗させないために、できることは事前に行い、回避できるリスクは事前に回避しましょう!

私はまだ何者でもありませんが、いつかは自分が誇れる自分になりたいと思います!

本書が気になった方は下記リンクから是非どうぞ!

起業は1冊のノートから始めなさい 「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業 [ 上野光夫 ]

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